想いに添えてはいかがでしょう 〜アガパンサス〜
庭のある暮らし~GARDENS LIFE~をもっと楽しんでいただくために、
アガパンサスをご紹介します。
【学名】Agapanthus africanus
【属性】ヒガンバナ科アガパンサス属
強くて丈夫な宿根草
学名にafricanus(アフリカヌス)とあるように南アフリカ原産の宿根草です。
暑さに強く高温多湿の日本でも丈夫に育ち、
病害虫被害も少ないため、初心者にも育てやすいお花です。
花は初夏から梅雨の終わる頃まで、細長い花茎をのばし、先端に紫、青紫、白の漏斗状の花を放射線状に多数咲かせます。
葉は常緑で、ボリュームのある光沢を帯びた緑色も見どころです。
愛の花
アガパンサスとは、ギリシャ語で愛を意味する「agape(アガペー)」と、花を意味する「anthos(アンサス)」が名前の由来で愛の花と呼ばれています。
日本では別名アフリカンリリー、ムラサキクンシランとも呼びます。
ヨーロッパでは古くから愛の花として親しまれ、恋人や大切な人に贈られていたようです。
大切な人へ想いを伝えるときに、そっと添えてみてはいかがでしょうか。
GARDENS GARDENは、四季を感じるお庭作りのお手伝いをしています。
庭は自然がくれた贈り物でいっぱいです。